「クロップがケイタを選ばない5つの理由」

ナビケイタは移籍してしまうのか?

 

ブンデスリーガでの活躍が認められ、リヴァプールに移籍。

 

クラブは、伝説の8番を用意、大きな期待は言葉にしなくても分かる程だ。

 

クロップは満足していない。ライナップメンバーを見れば一目瞭然。

 

f:id:kuuasobu:20190325123228j:image

 

ケイタが何故試合に出れないのか?

 

5つの理由を考えた。

 

1.戦術にハマってない・ハマらない。

 

リヴァプールの中盤は、圧倒的な運動量やフィジカル的強さを求められる。

 

ケイタはその能力を有していない。

 

個人的に、ミルナーやヘンドと同水準の守備力を求めるのは酷だと思うが、

 

現状を見れば、クロップが求める最低限の守備水準に満たしていなのかもしれない。

 

2.他の選手が良い。

 

点が取れている。

 

ケイタに高いお金を払った理由は、中盤にクオリティー高めるため。

 

昨シーズン、引かれた相手に苦戦した。そして、攻撃にイマジネーションを求めた。

 

その問題解決をケイタに委ねた。

 

しかし、現状得点は取れている。崩しもここに来て、成熟度が上がってきた。

 

現状が良い。だからこそ、ケイタのチャンスが無いのだ。

 

3.怪我がち。

 

ケイタの怪我は、今シーズン何度かあった。

 

継続的なアピールをしなければ、クロップは認めないだろう。

 

怪我で練習が出来てない選手と、毎日必死に練習をしている選手、クロップがどちらを好むはハッキリしている。

 

4.言葉の壁。

 

ケイタは英語の勉強中。

 

言葉の壁は大きいはずだ。日本人の海外移籍失敗の理由に、言葉の問題が挙げられることはよくある事。

 

コミュニケーションが円滑に図らなければ、監督の意図を理解する、チームメイトの意図を理解する、交友を深める、自分の考えを伝えるなどが、困難になる。

 

これは、ケイタだけでなく、周りの選手にとっても、ストレスだ。

 

もしかすると、クロップはケイタに英語力を求めていたが、その努力が見えないのかもしれない。

 

言葉の壁は、色々な事に影響する要素だ。

 

5.若さと精神的問題

 

最後の理由。これは大きいな理由だ。

 

4の言葉の壁に通じる部分もある。

 

まずは若さだ。ケイタは23歳。青年だ。

精神的にまだまだ未熟。自分自身を押し殺している雰囲気を感じる。

 

遠慮とも取れる。

 

ドイツにいた頃程、自信に溢れたプレーが見えない。言葉の壁がここにも影響している。

 

5つの理由を挙げたが、この最後の理由が、1番重要だと思う。