「潤滑油ララーナが守備能力に長けている理由」

彼の復活は、

心から嬉しい。


フラム戦で彼の動きを観察していると、ある事に気付いた。


守備が上手い。。。


ボールが奪えるし、いてほしい所にいてくれる。守備の切り替えが早い。


f:id:kuuasobu:20190319123950j:plain


何故か?


それは、「攻守一体型プレーヤー」であるから。


彼は攻撃中に考えている。


仲間がボールを奪われるタイミングはいつなのか?


どの距離まで寄っておけば、奪われた後直ぐに奪い返せるのか?


もう一度言う、彼は常に考えている。


脳の汗をかける選手だ。


攻撃しつつも、守備の準備を無意識的に行える攻守一体型プレーヤーだからこそ、クロップ政権で価値高い存在になっている。


では何故ララーナはそんなプレーを出来るようになったのか?


その答えは攻撃のスタイルにある。


ララーナのプレーと言えば、仲間のフォローを欠かさず行い、両利きであるため狭いエリアでもプレー可能。


つまり、


攻撃時に仲間と距離間が近い

奪われた瞬間も、近い距離にいる事が多い。


少し前のバルセロナが得意としていたスタイルだ。


ララーナの攻撃に目が向けられがちだが、守備での貢献も大きなものと言えるのだ。



以上。