「潤滑油ララーナが守備能力に長けている理由」
彼の復活は、
心から嬉しい。
フラム戦で彼の動きを観察していると、ある事に気付いた。
守備が上手い。。。
ボールが奪えるし、いてほしい所にいてくれる。守備の切り替えが早い。
何故か?
それは、「攻守一体型プレーヤー」であるから。
彼は攻撃中に考えている。
仲間がボールを奪われるタイミングはいつなのか?
どの距離まで寄っておけば、奪われた後直ぐに奪い返せるのか?
もう一度言う、彼は常に考えている。
脳の汗をかける選手だ。
攻撃しつつも、守備の準備を無意識的に行える攻守一体型プレーヤーだからこそ、クロップ政権で価値高い存在になっている。
では何故ララーナはそんなプレーを出来るようになったのか?
その答えは攻撃のスタイルにある。
ララーナのプレーと言えば、仲間のフォローを欠かさず行い、両利きであるため狭いエリアでもプレー可能。
つまり、
攻撃時に仲間と距離間が近い
→
奪われた瞬間も、近い距離にいる事が多い。
少し前のバルセロナが得意としていたスタイルだ。
ララーナの攻撃に目が向けられがちだが、守備での貢献も大きなものと言えるのだ。
以上。