「マネを覚醒させる方法を発見」
「マネは恐ろしい奴だ。」
「なんて、身体能力を、持ってやがる。」
改めてマネの凄さを感じ試合となった。
何故マネが、マネらしい活躍を出来たのか?
その答えは2つある。
1つ目は、
「シンプルな仕事」であったこと。
シンプルな仕事とは、自分のやるべき事が明確であること。
今回のマネは、サイドではなく、CFとして出場した。
試合でマネが任された仕事は、相手の背後を取り、得点を取ること。
それは、いつもの主戦場であるサイドよりシンプルな仕事だ。
サイドでは、
得点・ゲームメイク・守備を時間帯やタイミングによって変えなければならない。
更に、得点を狙う事は勿論、アシストやゲーム作りも期待される。
よって、サイドの方が任せられるタスクが多く、常にプレー判断が必要で、複雑なプレーになりやすい。
(フィルミーノの場合は、CFというよりは、
ゼロトップ型だから、CFという定義では考えていない)
では、何故マネが「複雑な仕事」よりも
「シンプルな仕事」に適しているのか?
この答えは、
マネは頭を使ったプレーが得意ではないからだ。
マネのミスは、選択肢が複数あり、迷いながらプレーする時によく起きる。
つまり、
考えながらプレーする事を得意としていない。また、考えてプレーするとミスをしてしまう傾向がある。
サイドでクロスかドリブルかパスなのかを、判断するよりも、相手の背後を取るという仕事の方が、シンプルでやりやすかったのだろう。
その結果、思考をする負担が軽減され、判断スピードが上がり、ミスが減るのだ。
2つ目は、
「マネの圧倒的に強みと仕事の相性が良い事。」
前述でも述べたように、今回マネが与えられた仕事は、裏を取り、得点を取る事。
背後を取るという仕事はスピードが活きる。
瞬間的スピードを持つマネは得意な仕事だ。
自分自身が得意とする仕事を、集中的に実行する。
非常に的を得た戦略であった。
マネが躍動出来たのは、「シンプルな仕事」
であり、かつ、その与えられた仕事がマネの特徴を活かしたものだったから。
以上。
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マネの適正ポジションは右サイドかCFだと思う。その理由は、今後どこかで書きたい。